The Vowel Sounds(Part I)

2004年8月14日
音の数の多さについてはその24日の日記に書いたが、「母音」にすこし焦点をあててみる。

日本語じゃ「あいうえお」の5つだけだ。
英語の場合は、、、いったいいくつあるねん。 
とりあえず多いといっておこう。

で、その数多い母音をまちがうと必ず言葉の意味が大幅にかわる。
たった5つしかない日本語でさえ母音を間違うと会話としては致命的だ。
家(いえ)と上(うえ)くらい言葉ががらっと変わってしまう。

聞き分けられないと言ってる間はらちがあかない。
聞けない人は言う練習から始めよう。
自分がその音を作れないと聞き分けも難しい。

Coffee(コーヒー)を頼むとCoke(コーラ)が出てきたというのも母音でつまづいているケースだ。

たとえば、発音記号‘a’の発音はいかにも簡単に見えるが、こういう簡単なのが意外に日本人には難しい。
できないというより、できてないことに気づかないというほうが正しいかもしれない。

口を大きく開かなくても話せる日本語だけになれてる日本人は、このお口をあーーんぐりの‘a’ができない。
そんな張り切ってしゃべる習慣も必要もないのだね。

日本語の「」はほとんど「cut」などように‘Λ’の音が多い。
‘a’の音は口を大きく開けると理屈でわかっていても、‘Λ’の音と差がない人が大半だ。

‘Λ’‘a’の音を出してごらんというと、大きな声で「あ」小さな声で「あ」というだけの人がも多い。

あのぉ、ボリュームだけの問題じゃないんですけど。

と言いたいがまぁそこは我慢して練習、練習。
‘a’の音はあごがかっくんと外れるところまで、(実際にはずさなくていいが)開けて「あ」という。 
カックンとなる寸前まで開けるのだ。

そこまで開けてCoffeeといえば絶対にコーラがでてくることはない。

あと日本の人は さて英語を話すぞ、と勢いついてたまたま相手がわからなくて、「はっ?」と聞き返されようものなら、ちょっと怖気づいて前回のボリュームの半分になる人が多い。
かえって逆効果だ。

ひるんではいけない。 
相手がわからないときは、2倍の音量でいけ。
2倍の音量とはまでいかなくても、前回よりボリュームアップは必要。

ということで今回の二大テーマ

・ひるむな!
・ボリュームあげろ!


ということだ。

うーん、また本題が母音から外れたな。。

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